春になり、キャンプやBBQシーズン到来ですね!青空の下、自然の中で過ごす時間は格別なものです!
ただ、4月や5月でも、直射日光による暑さは厳しいものがあります。また、日焼けが気になる方もいらっしゃるでしょう。
そんなときに便利なのがタープ!!
近年はソロキャンプブームで、道具を軽量化する傾向から、タープを使用するケースが少なくなっているようにも感じられます。
しかし、デイキャンプやグループのときにはやはりタープがあると重宝するんですね!
今回は、DODの『ヘーキサタープ』をご紹介します!
まずはヘーキサタープについて
ヘーキサタープはユニークな商品名でおなじみのDODからの商品です。
基本スペック
商品名 | ALL RIGHT TARP ヘーキサタープ |
カラー | タン、ブラック |
サイズ | (約)W420×D420cm |
収納サイズ | (約)W55×D14×H14cm |
重量(付属品含む) | (約)3.0kg |
材質 | ポリコットン(ポリエステル65%、綿35%) |
最低耐水圧 | 350mm |
付属品 | ロープ、キャリーバッグ |
参考価格(税込) | 15,720円 |
https://www.dod.camp/product/tt5_582_tn/
購入の経緯
私がヘーキサタープを購入しようと思った「きっかけ」や「求めた性能」です。
- 直射日光を避けたい。
- タープの下でも焚き火したい。
- あまりに高いタープはちょっと…
- ペラペラ感のあるタープはちょっと…
独自評価
使用感については後述しますが、私のヘーキサタープに対する評価はこちらです!
項目 | 詳細 |
デザイン性(見たの良さ) | |
機能性(使いやすさ) | |
携帯性(収納や持ち運びやすさ) | |
耐久性(丈夫さ) | |
価格(お買い求めやすさ) | |
総合評価 |
さて、ここからはヘーキサタープについての詳細をご紹介します!
ヘーキサタープの「魅力」
タープの下でも焚き火ができる!
通常、タープの下では火の元を扱わないのが基本です。
なので、よくBBQで見かける光景としては、お父さんがただ一人太陽の下で、
汗だくになりながら、肉を焼く様子です。
ただ、彼らだって暑いんです!
座って涼しいところでビールでも飲みたいんです!
(だいたい運転手なので、飲めません。世のパパは不遇です…)
そこで、火の粉に強い素材のタープを使用すれば、タープの下でも火を扱えます。
タープの素材は大きく分けて3種類!
タープの素材とそれぞれの特徴について簡単にまとめます。
ポリエステル&ナイロン素材(合成繊維) | TC素材(テクニカルコットン) | コットン素材(綿) | |
難燃性(火の耐久性) | △弱い | ○強い | ◎かなり強い |
重さ | ◎軽い | △重い(ポリの2倍) | ▲かなり重い |
耐水性 | ◎高い | ○普通 | △低い |
速乾性 | ◎高い | ○普通 | △低い |
ポリエステル&ナイロン素材(合成繊維)は軽く、耐水性があるが、火に弱い!
一般的なスポーツショップやホームセンターなどでは、ポリエステル&ナイロン素材(合成繊維)のタープが販売されている傾向です。
ポリエステル&ナイロン素材(合成繊維)はいわゆる「傘」をイメージしていただくと良いと思います。軽く、耐水性があるんですね。
しかし生地が薄いため、耐久性に劣り、火には弱いです。
TC(テクニカルポリコットン)素材は焚き火に強い!
一方で、DODのヘーキサタープは「TC素材」に該当します。
TC素材とはテクニカルコットン素材のことで、一般的にコットン35%とポリエステル65%の比率の混合素材をいいます。(ヘーキサタープも同様の割合です)
コットン(綿)の生地が混合することにより、生地の厚みが増し、火に強い素材となります!
(あくまでも「火に強い」というだけで、「燃えない」わけではありません。)
その分、重さが増すものの、純粋な綿100%素材に比べると、乾きやすく、耐水性もあるので、
両者のいいとこ取りをしたような素材なんです!
ピシッと張れる!
ヘーキサタープは「ピシッ」と張れる気がします!(感覚的ですみません!笑)
上述したポリエステル&ナイロン素材(合成繊維)はどうも生地が薄いためか、
「ひらひら」したような印象があります。
一方でTC素材で少し重みがあるためなのか、きちんと張れれば、すごく見栄えがいいんです!
多少の風くらいでは微動だにしない感じで、すごく安心感があるんです!!
充分な遮光性、問題ない耐水性
これは経験談になりますが、遮光性はもう申し分ないです!
真夏に使用した場合に、タープの中と外とでは体感温度がかなり違いました!
また、雨に対する能力として「耐水圧」がmmで表示されますが、
DODのヘーキサタープは、これが、350mmです。
ネットで検索していると、1500mmはほしいと書かれているのを割と見かけます。
ただ、実体験として、耐水性についても正直心配するほど問題ないと思います。
結構な土砂降りの中使用したことがありますが、雨漏りするということはありませんでした!
ヘーキサタープの「欠点」
ポール、ペグは別売り
DODの製品に「いつかのタープ」というのがあります。
こちら、かたちもヘキサ型で、見た目もよく似ております。そして、ポール、ペグが付属されているのです。(素材はポリエステル&ナイロン素材(合成繊維)です)
より安く販売されているので、これと間違えやすいので注意が必要です。
なお、別売りのポールとペグは以下を購入しました!
【BIG TARP POLEビッグタープポール XP5-507K】
【鍛造ペグ エリッゼステーク カチオン電着塗装(黒)28cm】
まとめ
DODのヘーキサタープについてレビューしきました!
能力的に申し分なく、価格も決して高い方ではないと思います。
キュートなウサギ🐰のマークも素敵ですので、是非購入を検討してみてください!!