キャンプ場に行くとだいたい必ずと行っていいほど見かけるテンマクデザインの『サーカスTC』。
その設営のしやすさ、居住性、焚き火の耐久性、手の届きやすい価格帯であることなど、非常にコスパの優れたテントです。
ただ、設営時に立てたい方向に迷うことってないでしょうか?
特にフラップのついた『DXタイプ』を使っている場合、前後の向きがあるので、失敗すると立て直さないといけないこともあります。プチストレス…
今回はそれを防ぐ簡単なアイデアをシェアしたいと思います!
サーカスTCの基本スペック
基本スペック(2024年3月現在)
商品名 | サーカスTC+(現在サーカスTCは廃盤) |
カラー | ベージュ |
サイズ | (約)4,420×4,200×2,800(高)mm |
収納サイズ | (約)650×240(直径)mm |
重量(付属品含む) | (約)10.98kg |
材質 | コットン混紡生地(TC)(表面撥水加工)ポリエステル65%、コットン35% |
最低耐水圧 | ? |
付属品 | ペグ/張り綱/ポール/収納ケース/セットアップガイド含む |
参考価格(税込) | 43,780円 |
https://www.dod.camp/product/tt5_582_tn/
設営方法
基本的な設営方法
ざっくりな設営方法です。
- 立てたい位置の中心にガイドを置く
- ガイドの延長線上にペグを打つ
- ペグの位置にテントのベルトをつける
- ベンチレーターをセットしてポールを立てる
困ること
ここで困ることとして、上記3のベルトをつけるときに、開放したい方向に対し、誤まって取り付けてしまうと、ポールを立てたときに違う方向を向いてしまいます。
そうなってしまうと、ベルトをつけるために、正しい位置につけ直す必要が出てきてこれが結構面倒です。
加えてDXの場合、フラップもあるのですが、ベルトを付けるのか付けないのか、迷う。
巻き上げて使うこともあり、前回のままになっていることもある…
【これで解決!】簡単な工夫
2箇所のベルトに目印をつける!
そこで写真のように正面に位置する左右のベルトに目印となるゴムをつけました。
ちなみに私は中から外に向かって右側が白、左側が青のゴムとしてつけました。
ラフなイメージ
手書きのラフですが、写真のようなイメージです。
見たい景色に対して平行に印のつけた2個所が来るように設置します。
(見たい方向に対して五角形の頂点が来てしまうと少しずれてしまいます。)
この2個所さえ決まれば、あとの3箇所は迷わず取り付けられます。
フラップもこの2箇所の間についているので、一旦無視して立ち上げできます。
手前が白、奥が青の印がついています。(写真の右側に見たい景色があります)
まとめ
基本的には設営が簡単にできるサーカスTCですが、この工夫によりさらに楽に設営できるようになりました!
テントの立て直しのプチストレスから開放されます。
次回の撤収前にでもこのような印をつけておくとその次が楽ですよ〜